春に特定の音楽を聴くとメンタルにくる件
私は毎朝バス通勤しているのだが、その時に好きなアルバムを聴くようにしている。
だいたいその日の気分を反映していて、調子の良い時はperfumeなんかを聴くし、調子が悪い時はアーバンギャルドを選んでいる。
気持ちが普通の時は椎名林檎か東京事変という偏りチョイスなのだが、なぜか春先に椎名林檎の「無罪モラトリアム」やら「勝訴ストリップ」を聴くと、メンタルがパァになる。
パァというと意味が分からないが、たぶん春先の浮き足立ったような心地の中高校大学時代の自分の気持ち悪さを思い出しておかしくなる。
私はプライドが高いせいか、自分に対して恥ずかしさを抱いたり過去の自分に対して痛さや気持ち悪さを抱くことが多く、たぶん一番思い出したくない時期を思い出してしまうスイッチが「春」という季節と昔の椎名林檎氏のアルバムなんだと思う。
最近ようやくそれに気付いたので聴かないようにしてたのだが、今日どうしようもなく聴きたくなってしまったので現在進行形で聴いている。
やっぱり椎名林檎氏はずっと好きだしこれからも好きである。
そしてたぶん私が痛い人間から脱出できることはないと思う。